2ちゃんねるを見ていたら…なんか、自衛隊の航空要員の身体条件が、裸眼視力0.2以上になっていた。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
と思い、確かめたら本当だった。まあ、自衛隊の航空要員って言っても、航空要員として募集するのは海自・空自で、陸自はしないんだが。
幹部候補生のことだけど。一般要員が0.1以上…ここまで条件緩和をするんなら、同じにしてもいいんじゃないかなって思った。
それにしても、何で?って思うけど、おそらく、パイロットの子弟をパイロットにするためじゃないかって思う。全人口的に視力が悪い人が増えている。で、パイロット(の自衛官)で、自分の子弟がパイロットになりたがっている、けど、視力が悪い。おそらく、そういうパイロットたちは、当事者の時には視力が悪くて、あるいは悪くなって脱落していった人たちに、視力がないのは適性がないと思ってきた、親としての立場じゃ、メガネを掛けて見えるんだからいいだろと思うようになってきて改正の働きかけをしたようなというか、世論(もちろんパイロットの)形成をしたんじゃないかなって思う。
今一つは、一般要員より、飛行要員の方が学校歴が低いんじゃないかってことも影響していると思う。実際、調査をしたわけじゃないけど、いろいろな資料をみるにつけそう思っていた。そこから類推されるのが、防衛大出身者でも、視力が原因で飛行要員脱落者が相次ぐ、で、飛行学生だったかな、高校を出てなる方の学力が低い連中と、大卒でも学校歴が低い連中の相次ぐ入隊。
考えられるのはこれくらい。そりゃ、視力がいい方が悪いよりはいいに決まっている。が、その他、もろもろの総合力で判断した場合、視力が悪くてもパイロットにさせたいという需要と、現パイロットたちにそういう雰囲気が出来たってことだろう。
けど、一般要員が0.1で、飛行要員が0.2か、思いっきりが悪いな(笑)。かく言う自分も、陸自幹候を入校辞退したことがある。普通は、採用自体って言うところなんだけど、東久留米の幹候学校まで行って、6日生活をして入校式前日の夕方に辞退した(具体的には兵隊上がりのU'、正確にはU扱いの連中らしいんだけど、自衛隊で士をやってきた連中にむかついたから…っていうか、いびられたから…笑…とか、レベルが低くて失望したとか)。入校まで時間があるのは、最終身体検査があるから。で、思ったのが、視力検査の時…どうみても0.1ないだろって言う連中が結構いた(目を細めてみたりしている…嗚呼)。自分も視力が悪いんだが(普段はメガネをかけていないけど…車に乗る時はかけなくてはいけない)、流石に0.1とか0.2は楽に見える(まあ、ガチャ目っていうのもあるけど…)。ここに差をもうけても大した変わらないと思うが、まあ、もうけても誤魔化しが効く差だからな。
ちなみに、親父の心境っていうの思いついたのが、視力が未だに衰えない警察官の父親が(昔ほどじゃないけど、今でも1.2~1.5くらいはあるんじゃない)、確か、以前はメガネをかけて大丈夫か?みたいなことを言っていたが、自分が悪くなりだしたらそういうことを言わなくなったし、姉が事務系公務員になったら、事務屋って言葉を言わなくなった(そもそも、事務屋なんかになりたくないと市役所じゃなくて警察に入ったんから)。
で、幹候を入校辞退したもう一つの理由が、警察非難が多かったっていうのもある。ふざけんな…って、別に親父を尊敬とかしているというよりは、むしろ、ふざけんなとは思っているんだがな(笑)
ところで、戦後、私立の医科(単科)大学(低い偏差値)が粗製濫造されたのは、医師の子弟が医師になれるようにするために作られたっていうこと。大学院×2→税理士とか(今もこのシステムがあるかどうかはわからないが)。最近はじまったロースクールとかがどういう趣旨だか知らないが。
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