足立区にから端を発した超高齢者の所在不明問題が次々と問題になっているんだが、まだ出てきていない論点として「なりすまし」があると思う。つまり、超高齢者に他人がなりすますっていうこと。そして、当の超高齢者は身元不明として行旅死亡扱いに。
今回の事件が起きた時に、まず自分が最初に思い出したのは、戦時中や戦後のどさくさに紛れて、一家全滅をした家の財産をとるだけでなく、なります事例があったということ。立川あたりでもそう噂される家がいくつもある。今でいう在日やら、部落がなりすましたっていうだけでなくて、戦後もしばらく経った後に、今ではかなり大きな家になっている家が、まだ貧しい頃に、隣りの家の資産家の資産を全部とってしまったっていう事例。この事例では、母親と長男が死亡して、他に同居していた長女がいたんだが「行方不明」になったという。古くから住んでいる家じゃ、そういう家々を信じていない。
ある意味、人とは一人では生きれないっていうけど、人の証明っていうのは相互証明っていうことであろう。で、超高齢者や高齢者の年金不正受給問題で、これから行方不明者問題よりも「なりすまし」問題は巧妙化するだろうし、証明もしにくいだろう。その時には、超高齢者よりも高齢者が問題になるだろうな。そのためにも、身元不明者の遺体の身元追求を徹底することが大事になってくるだろう。この人が「なりすまし」というのは、ある意味、悪魔の証明に近いからな。
(2010/08/30)
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