光市母子殺人事件で、瀬尾佳美(青山学院の准教授から講師に格下げになった)が1.5人発言をして問題になったが、命の重みによって、警察、検察、裁判所の態度が随分と変わることが多いよなって思うことがしばしばだが、慶大名誉教授の佐藤方哉が京王線新宿駅で押し出されてホームと電車に挟まれて死亡する事故が起きたが、過失致死でなくて、傷害致死で送検したっていう。これはちょっと無理があり過ぎ。陵虐して殺したものが殺人罪に問われずに傷害致死で処理されたりと、おかしいよな。
※コラム「日本の司法はこんなもんだろう」(2010-03-31)
http://ciaosorella.blog70.fc2.com/blog-entry-1015.html
※コラム「梨元勝の肺がん死亡に関して」(2010-08-25)
http://ciaosorella.blog70.fc2.com/blog-entry-1601.html
※コラム「陵虐致死傷罪の創設を。」(2008年11月25日)
http://ciaosorella-lilian.moeblog.jp/content/0000485161.html
→CSCブログは慢性的に重たいので、以下引用。
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相も変わらず世の中は、DVによる殺害・傷害、親による殺害・傷害、いじめ・リンチによる殺害・傷害、あるいは監禁後の殺害・傷害という凄惨な事件後を絶たない。殺された側にとっては苦痛やら恐怖感がない殺され方やいたぶられ方をした方が傷害致死傷罪と軽い罪で処分されないことには違和感を感じる。
監禁という条件、いじめ・リンチの場合のように一定時間以上にわった場合とか、あるいはDVや親によると被害者と特定の関係にあるとかの場合は、傷害致死傷を考慮に入れずに陵虐致死傷罪で裁くべきだと思う。量刑はかつてあった尊属殺傷と同じで。本質部分は「一定時間以上にわたる暴行」で判断すればいいし、理由付けとしては、「一定時間以上にわたる暴行」は凄惨な過程を経て死や傷害という結果が起こることは容易に想定出来るし、一歩的支配を楽しむ悪辣な人格を強く感じられるので強い矯正の必要性があるからとも(永久隔離=矯正不能=死刑も含めて)。
(2010/08/26)
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