アジアの悪友とは謝絶せよ

　日韓併合１００年の節目っていうことで、韓国に宮内庁所蔵の朝鮮王室儀軌を「引き渡す」ことを決めた菅直人首相であるが、この国賊首相はどうしたものかと思う。単に、韓国やシナ（自称・中国）などの付け上がる余地をどんどん拡大させるだけ。イギリスでも、フランスでも、あるいはアメリカでもどこでもいいけど、日本みたいなことをやっている国はない。対韓国っていう意味でも、フランスなんて相手にしていない。そういことを自虐史観とかに凝り固まっている人間に言っても無駄だし、国際社会になじめない韓国に何を言っても無駄。おそらく、明治時代においても、このような苛立ちから、パターナリスティック観点から日韓併合をしたのだろうし、福澤諭吉のような、１００年先を見越せる福澤諭吉はアジアの悪友とは謝絶せよっていう結論に至ったんだろうな。

　で、今回の「引き渡し」を「返還」と意図的に誤訳することにより、まだまだ返還を要求していく気まんまんだし、その他の補償も要求するぞということらしい。これだけしつこい韓国ではあるが、強制連行されたはずの在日を返還しろとは言わないし、当の在日も帰る気もない。あるいは、多くが白丁（日本で言う部落）出身の在日はいらないというのなら、随分と差別的だ。そのことはさておき、戦後、韓国にあった日本人の民間人がもっていた私有財産を接収したはずだが、それの補償を韓国はする気があるのか？あるいは、第一大邦丸事件のような事件で、謝罪＆補償をしているのか？逆の立場になると、欧米先進国と同じ世界基準で行動するのか？韓国は。こういう国際問題は、バーターや相互主義でやらなければ、自国及び自国民の利益は守れないし、それを守らない政治家は国賊と言う。

　菅直人が副首相になるまでは、かなり期待していたんだけど、なってみたら、地位に固執するだけのダメ政治家としか思えない。つくづくと残念に思うよ。

※「庶民派」菅首相の「ホテル通い」 会食相手は「側近」と伸子夫人 - 速報：@niftyニュース／2010年8月13日(金)18時38分配信　J-CASTニュース
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-73461/1.htm

※コラム「蓮舫と在日 その２」（2010-06-10）
http://ciaosorella.blog70.fc2.com/blog-entry-1281.html
（2010/08/25）